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医ごっそうのコラム茶や!


医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
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コミットさんと口先男
ライザップがすごいですね。
だぶだぶの贅肉姿の人がトレーニングで筋肉姿に変身するという。
そのキャッチフレーズも結果にコミットするという。
このコミットは結果に責任を持つという意味だそうです。

実際、効果があるそうですが、やはりコミットというだけあります。
でも、世の中、このコミットって、以外にいないです。
名付けてコミットさん。

昔といっても、昭和42年頃に横山光輝の漫画原作を実写化して人気をはくしたコメットさんという番組がありました。
宇宙から来て彗星のように現れた女性、日本の一般家庭でお手伝いさんをしながらさまざまなトラブルを魔法か超能力で解決します。

この内容を聞いて、デイズニーのメアリーポピンズを連想するのは当然のこと。
実際、それを発想にして作ったそうですから。
出足がアニメなので、アニメ番組を期待していると実写なのでがっくりきた記憶があります。
それほど子供にとって、実写よりアニメがよりイメージをかきたてるので魅力でしたが、内容はわりと面白かったと思います。
何しろ大場久美子でリメークしたくらいですから。

このコメットさんもきちんと問題を毎回解決、当たり前だけど、すると言う意味ではコミットさんですね。
世の中、口先男とか女とかの妖怪や、言うだけ番長が結構多いですからね。
きちんと見極めは大事です。

言葉のあとに行動あり、言葉の前に心あり、
この中間の言葉はいくらでも言いますから。
ただ、言うだけの人口先さんも話を聞くだけでは楽しい面もありますから、そういう意味でのつきあいでは大事になるかもしれません。
ただし、クチナシの花じゃなく、口先の話ということだけは忘れな癖にしておいた方がいいですね。

# by asakura_h | 2019-02-28 22:49
チキンラーメンを食べてみた
連続朝ドラマ、通常朝ドラはめったくに続いて見ることがなかったけれど、今季のまんぷくというドラマは見ています。
ドラマはご存じのとおり、今や世界にときめくカップヌードルの日清食品の安藤百福社長を描いていますが、以前、石田あゆみ主演の朝ドラで描いたこともあり、なんでまたかと思っていました。
それが一度見てみると、コミカルでもあり人情味もあり、昔見た昭和ドラマを思い出させるので面白くついついはまってしまいました。

毎日定期的に見るのは苦手なので、土曜日に一週間分一時間半分をまとめてBS2で放送されているのを録画して、早回しで、主題歌をとばしてみると、だいたい、一回十分程度で見れるので、だいたい一時間ぐらいかけて見るので苦にはならないのも助かります。

出演者も魅力的な人ばかり。
特に主演の安藤サクラ、長谷川博己、どこか浮世離れしたお婆ちゃん役の松坂慶子や安藤サクラの働く喫茶店の夫婦がまるでシェイクスピアにでてくる道化のような感じで面白い。
暗い話もあるけど画面も明るいし、キャラの明るさも手伝い、あまり不幸に感じないのがいいです。
元気がもらえるパワードラマの証拠でしょう。
なにより成功へのひたむきな段階を細かく描いているのも今までにない視点です。

安藤百福社長がチキンラーメンを作ったのが四十八歳の頃。
当時は男子の平均寿命が七十歳にとどくかどうかという頃だから、今の八十歳すぎの平均寿命にすると、六十歳ぐらいかもしれません。
定年後の第二の人生を考える人が増えている現状からすれば、まさにタイムリー、老年期になって江戸時代に日本地図を作った伊能忠敬と同様にいわば中高年の星なんですね。

そんな中、見ていると食べたくなったのが、あのなつかしいチキンラーメン。
数年前にリニューアルで仙台にいった時に昭和風のなつかしい居酒屋があって、そこでそのままだしていて、食べた時においしかったことも思い出して、スーパーに買いにいったんいったんですが、なんとほとんど売り切れ、なんとか一つだけ残っていました。
カップメン風でしたから、さっそく家に帰ってお湯をかけて食べたら、寒い日も手伝っておいしいこと。
なつかしの味に思わずスープも八割も飲んでしまった。

でも、驚いたのがナトリウムの含有量、5.3グラムとは。
厚労省の推奨する一日のナトリウム摂取量が7グラムだから、チキンラーメンで一日のほとんどのナトリウムを摂取したことになってしまった。
おかげで、その後は何故か体がむくんだような気になりました。
喉も乾くような。

これが安い、手軽、保存がきく、おいしい、安全の五原則のチキンラーメンなんでしょうが、健康面から考えると、安全ではないです。
でも昔はこれが普通の味だったので、やはり昔の日本は塩分過多だったんですね。
諏訪中央病院の蒲田医師が味噌汁をはじめ日本の食事の塩分が高いことを指摘、減塩運動がはじまり高血圧が幾分改善しました。
高血圧が原因の脳出血も当時は多く、また症状もひどい脳出血を多かったそうですが、おかげでひどい例は見なくなり、今はもっぱら血管がつまる脳梗塞が多いようです。

またチキンラーメンを食べたいかと聞かれたら、考えるかな。
まあ、スープを飲まないようにすれば、いいかもしれないですね。
チキンラーメンにすこしチキン(英語で臆病なやつの意味)ぎみです・・・・・・。







# by asakura_h | 2019-02-18 10:00
最近の認知症をめぐる話
先月は福岡でノバルテイスという企業主催の認知症の勉強会があったので、早速JRで行ってきました。
飛行機を使わなかったのは、飛行機が怖いわけでも、チケットがとれなかったわけでもなかく、岡山で別の勉強会があったからですが、相変わらず、高知から岡山までの土讃線のデイーゼルカーはトンネルが百個あり、途中の四国山地内の吉野川沿いは大歩危、小歩危という景観もありながらトンネルのせいでまるで切り取られたシネマのように途切れて、その上曲がりくねっているのかのろのろ運転で、山地を抜けるとスピードはでますが、トータル二時間半の長さなので、疲れました。

一方、岡山からの新幹線が相変わらず天国に思えました。
さすがに四国というローカルの悲哀を感じながら、この土讃線を新幹線化しようというアイデアもあるそうです。
確かに実現したら便利でしょうが、四両の車両で乗客の数も半分もいないようなので、確実に採算は合わないだろうな。

それはともかく、福岡の勉強会は認知症の患者とその家族にいかに医者として寄り添っていくかという話でしがたが、少し違和感のある意見が、あまり医者も認知症の診断にこだわるべきでないというようなことでした。
確かに診断をすることがゴールではなく、本人や家族にとってはそれがスタートなので、それからいかに関わっていくかが医者の役割ということを忘れないようにという主旨だと思いますが、やはり診断は大事かなと改めて思った次第です。

そもそも認知症は病名でなくめまいなどと同じように症状名ですから、それを引き起こす病気があり、その一番多いのがアルツハイマー病なわけで、それぞれの病気に対する治療も違ってきます。
また病気によってでてくる症状も推測できるので、介護の仕方も変わってきます。
例えばアルツハイマー病が問題行動を起こしても、環境を整えることだ対処可能なことが多いですが、レビー小体型認知症ではどうしても薬によるコントロールが必要になります。
アルツハイマー病で初期から転倒が多ければ、他の病気が絡んでいる可能性もあるし、アルツハイマー病の診断そのものが間違いという可能性もあります。

だから診断は重要なわけで、きちんと診断をつけることが重要です。
それをしなければ医者の役割も半減してしまいます。
ただ医師に診断から認知症の戦いがスタートするという意識が薄いのは、今の医学教育が急性期中心だからじゃないかという気がします。

認知症は典型的な慢性期の病気ですが、急性期の延長に慢性期があるわけでなく、むしろ慢性期が普通で、急性期が特殊なのでは?
特に超高齢化が当たり前の社会では、慢性期が普通ですからね。
そう考えると、元気でいることの幸せを余計に感じます。


# by asakura_h | 2019-02-07 21:08
我が青春にクイーン(悔い?)なし
昨年からクイーンというイギリスのバンドのボヘミアンラプソデイーという映画がいいというので、見にいったら、すごくよかったので、ついつい他の人にもおすすめだと吹聴しているこの頃。
 同じような感銘を受けた人達も多いようで、その人達の口コミの輪が広がり、いまだに人気が続いているようです。
中には複数回見ている人も結構いるようで、さすが筋金入りの人達は違いますね。

でも、確かにブルーレイを待っているよりは、あのでかいスクリーンでコンサートの臨場感を感じながら見るのが迫力があり一見の価値はあるので、見るならスクリーンですね。
その上、細かい部分まで再現されているそうです。

主人公のフレデイマーキュリーはバイセクシュアルで結局エイズで死んでしまうので、その最後のコンサート、いわゆるライブエイドの伝説的なコンサートをクライマックスにして、そのコンサートへの登場の場面から始まり、一気に過去に戻って、クイーン結成時から分裂、和解のプロセスを経て、クライマックスへの突入が格好いい流れになっていました。
恋あり、友情あり、裏切りあり、ビジネスの非常あり、人間ドラマてんとこもりで。
それにしても流れる曲もいいなと改めて思いました。
あのフレデイーとバックの3人のコーラスの組み合わせが絶妙なんだな。

最初にクイーンを聞いたのが高校生の時で、ちょうど洋楽戦国時代だったかな。
カーペンターズ、エルトンジョン、ミッシェルポルナレフなどが台頭して、それなりに魅力的なミュージシャンがいたけど、ちょうどビートルズに熱中して、通り一遍の曲は頭にはいったので、新しくビートルズに変わって熱中できるバンドを探している時に出会ったのがクイーンだったような気がする。
クイーンという名なのに男性ロックバンド、女子という名前の男性歌手みたいな感じで少しひっかったけど、すぐにその違和感もなんのその。
キラークイーンという名前の曲で、メロデイアスな曲調とビートルズも思わせたコーラス、容姿も格好いいのでこれはと思ったのもつかの間、それ以降の曲が何故か、メロデイーだけどしつこい感じがして、特にあのボヘミアンラプソデイでめげたのかな。
その後にアバなんかもでてきたので、ついつい聞かなかったのかな。

クイーンを見直したのは、数年前に世紀をこえた歌という番組でちょうどボヘミアンラプソデイを改めて聞いた時、すごい曲だと感じ取ることができたから。
別にイギリスで過去千年間の中で一番人気曲の投票をやって、ヘイジュードやイマジンを押さえて一位になったということを抜きにしても、バラードパート、ロックパート、オペラパートからなるその構成のすごさに圧倒されたというのが、正直な感想。
やっと自分もクイーンがわかるようになったのかという感じかな。
だから映画も興味があったけど、重い足を運んで見てよかったと思った。

それにしてももっと若い時にクイーンを聞いてもよかったかなと思うこともあるけど、その時の音楽感知能力では無理だったのだろう。
それでも今の方がよけいに味わえることもあるので、それでいいのかな。
我が青春に悔いはないけど、クイーンもないということか。
いや、今も青春と思えば、クイーンありかな。
とにかくおすすめ映画です。

# by asakura_h | 2019-01-20 16:58
”医の志師(士)”でハッピーにいこう
 いよいよ今年も終わりを迎えます。
 今年の漢字一字”災”が示すとおりに災害も多かったし、トランプ大統領に象徴されるような自国ファースト主義の台頭など、グローバル化の流れを止めるような嫌なニュースもありました。
 また平成フルイヤーとしては最後となります。
 来年はどんな元号になるかわかりませんが、元年には違いありません。
 その意味では当院も来年は五十一年目という元年を迎えることとなりましたので、気持ちも新たにするにはふさわしい年になるでしょう。

 それにしても来年はどんな年になるのか?
 干支でいうと亥の年、猪の年ですね。
 歴史的に見ると、亥の年は大きな災害が起きているようです。
 江戸時代に富士山の宝永大噴火、桜島の安永大噴火、大正時代の関東大地震、八十年代の日本海中部地震、二十四年前の阪神大震災、十二年前は地震はなかったのですが、猛暑というキーワードが使われたのが十二年ぐらい前ですから、何らかの自然災害に関わることが起きる年なのかもしれません。
 再び来年も災が漢字一字なら笑えません、
 どうせ災がなるなら、再び災ということで再でもいいですけどね。

 ただ確実といえるのは、科学の進歩でしょう。
 AIの進歩など、これからの世界をがらりと変えてしまいそうな勢いがあります。
 特に医療でも再生医療の進歩はめざましいものがあります。
 すでにIP細胞の黄斑変性症の臨床実験は行われて成果がでているようです。
 ただ費用は一億円かかるので、このお金の面をなんとかすればますます実用化に近づくことは間違いないでしょう。
 いよいよ来年には難病と言われるパーキンソン病への応用も始まるそうですしね。
 また遺伝子医療もすすみ、キャス9という酵素を使って、99%の確率で遺伝子を改良できるので、再生医療以上に今まで難病と言われる疾患への治療への道も進むでしょう。
 まさに医療は確実に進歩し、来年、いや来年以降は維新ならぬ医新、あるいは医進は間違いないと思われます。
 
 そうなると、技術というハード以上にそれを扱うソフト、または医療技術者のハートの面の進歩も必要になります。
 ソフトはいわば組織、制度的や法的な問題、それらの整備も必要ですが、もう一歩進んでわれわれ医療従事者の技術に見合うメンタルを持てるかどうか、ハートのレベルアップも必要でしょう。
 そういう意味では、猪の年は”医の志師(志士)”の年です。
 志を持って頑張っていきたいものです。

 そんな志も、高い面も持ちながらも、現実的な目標としては、自分よりの適度な高さにするのも重要かもしれません。
 そうすれば、つまらないことも足もひっぱられずにやっていけそうな気がします。
 そして志でもう一つ大事なことが、志を同じくすることですね。
 経営とは何かと問われると、つい職員同士の”志を同じくすること”だと答えます。
 その心は志(k)を合わせ(A)てKA(ケイエイ)になるからです。

 それは冗談ですが、確かに志を合わせることは大事です。
 志を合わせることは方向を同じくすること。
 志を合わせることで志合わせに、志合わせで幸せに、そうしてハッピーでいきたいものです。




# by asakura_h | 2018-12-31 16:14