地域に開かれた病院。ひとりひとりに優しい病院。朝倉病院

 

医ごっそうのコラム茶や!


医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
by asakura_h
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
検索
最新の記事
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
トップページ >> 理事長の医ごっそうコラム
asakura01.exblog.jp
トップ
    
<   2007年 11月 ( 1 )   > この月の画像一覧
一日一練、日々是無理せん(いちにちいちれん、ひびこれむりせん)
秋も急に深まってまいりました。
そろそろ一年を締めくくる季節が来ようとしています。
今はその前の一服といった季節でしょうか?皆様はスポーツに読書に、それぞれの秋を演出されていることと思います。
この秋、朝倉病院内でも卓球大会が始まりました。
昼休みの時間を利用し、部署対抗リーグ戦を来年三月まで行うという、壮大(?)な大会です。
職員が親睦を深め。熱職が繰り広げられることを願うと同時に、ケガには十分注意してもらいたいものです。

というのも、最近、当院および関連施設の職員に大小さまざまなケガが頻発しています。
自転車から転倒して骨折したとか、自宅で無理な体勢で物を避けようとして転倒し打撲を負ったり、急に体を動かした時にギックリ腰を起こしたとか。
この一カ月で四件ほど、それも些細なことからつながっているようです。
共通点は五十歳あたりの年齢です。

まず、考えられる原因としては、自分自身の運助能力に対する過信かもしれません。
総じて自分がイメージする力よりは体は衰えていくものですか、この年代は気持ち的にも活発なために、イメージと実際の運動能力とのギャップが大きいのかもしれません。
あるいは注意力の低下という脳年齢の低下も始まっているのかもしれません。
つまり、老化現象が目立ってきたということでしょうか?いずれにせよ、自分が思う以上に体は言うことを利かなくなっていることの自覚は必要です。

そういう私も体育の日にジムで簡単な体力測定を試してみました。(ちなみに四十九歳)
その中に目を閉じて立ち止まって足踏みを五十回する、筋肉のバランスをみるテストがありました。
同じ場所からどれくらい離れるかというのが判断基準ですが、そのことに注意を向けてやってみたのですが、いざ目を開けてみるとピッタリで、元の場所から五十センチぐらい離れていました。
結果は六十歳台で、思った以上に体力は落ちていました。(ちょっと落ちすぎか…)

それ以来、傷心の日々で…というのは冗談ですが、なんとか運動する機会を持つよう努力することにしました。
やはり現実を数字で突きつけられると嫌なものですが、逆に気持ちを切り替えると、数字は指針になり「やる気」に変わるものです。
ですから最近は、最低でも週一回は水泳をするようにしています。

ところで、高齢の方の転倒原因にもこのギャップが多いそうです。
例えば、足を上げる動作などでも、本人が思っているほど上がっていないそうです。
だから、つまづいて転んでしまうということかよくあるのです。

このギャップを埋めるにはどうするか?やはり、運動して体のレベルを頭に覚えさせる必要があると思います。
いわゆる脳と体のコミュニケーションです。
その意味では、日々の運動を続けていくことが大事だと思います。
何も構えて私のように泳いだり、あるいは気張って毎朝ジョギングをしなくても、毎日のちょっとした運助も効果があるということです。
ですから、一日一善ではないですが一日一練(練習)、日々是決戦ではないですが日々是無理せん程度の運動をお勧めします。

もし、一人でするのが大変だと思えば、集団で時々やるのも効果があります。
さしずめ「いきいき百歳体操」などもお勧めです。
皆でやるとおっくうでないということでしょう。
当院でやっておりますので、気楽にご利用ください。笑顔で職員がお待ちしております。
[PR]
by asakura_h | 2007-11-11 14:19 | コラム