地域に開かれた病院。ひとりひとりに優しい病院。朝倉病院

 

医ごっそうのコラム茶や!


医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
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<   2006年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧
就任にあたって
例年になく寒い冬が過ぎ、美しい桜の花が舞い散る春を迎えることができました。
どんなに辛い冬が来ても、春は必ず来るものだと実感させられるものです。
そんな例年になく寒い冬といえば。私達、医療従事者にとっては、今回の財政費削減が課題である医療改革が、まさに当てはまることでしょう。
しかし、そのような状況下であっても、私達には推進していかなければならない大きな課題が二つあります。

まず一つは、病院内部の充実であります。
難病患者の受け入れ、介護施設としても満足度の高いサービスの提供にほかなりません。
もうひとつは、地域に向けた病院のサービスであります。
外来、通所リハビリテーション、訪問診療・看護などの充実がありますが、
それにまして、それらのサービスを通じていかに地域に貢献できるかだということです。
別の言い方をすれば、朝倉病院を通じて豊かな地域社会を作り上げることができないかということです。
 日本の良さは、お互いが助け合う豊かな地域社会にあったような気がしますが、
近頃失われつつあるような気がするのは私だけでしょうか?
特に高齢者の場合、これほど核家族化が進行している現在にあっては独居の方も増える一方です。
もし、病院がそのような人たちを結びつけ、
以前のような豊かな地域社会を作り出す役割を担うことができれば素敵なことだと思います。

そのひとつの例として、病院が音頭をとって昔の盆踊りような夏祭りを開き、
宮の奥、宮の前、長田団地などの住民の方々が参加して互いに交流の輪ができれば、素晴らしいことではないでしょうか?
さらに、病院を開放して中庭に住民の方々を招いて何か催し物をするのも良いのではないでしょうか?
考えてみれば様々なサービスが浮かんできますか、
これは私達だけでなく、地域の方々よりこんな風に病院を利用したい、こんなことができたら、などのご意見をいただければ、より一層充実していくことでもあります。

最後に、確かにこれからの医療状況は、私達ばかりではなく、自己負担の増加という形で地域の方々にも厳しいものがあります。
だからこそ、私達は次の春が来ることを待ち望みながら曰々従事し、一層地域の方々共々、手を握り合って進まなくてはなりません。
春は必ず来るのですから…。
38年目を迎え、また新たなスタート台に立ったような気がします。
これからの朝倉病院を暖かく見守っていただければと思います。
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by asakura_h | 2006-05-01 09:30 | コラム