地域に開かれた病院。ひとりひとりに優しい病院。朝倉病院

 

医ごっそうのコラム茶や!


医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
by asakura_h
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る
検索
最新の記事
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
トップページ >> 理事長の医ごっそうコラム
asakura01.exblog.jp
トップ
<< 10月も最後になりました      毎日が体重テスト?気を付けよう... >>
時代を区切る意味で、この選挙から”選後”なんて呼ばれないように
22日の衆議院選挙は台風21号もあって大変でしたが、翌日はからりと晴れ、それまでのに十日ばかりの雨曇り模様の天気が嘘のようでした。
大げさに言えばまるで世界が違ったのかと思うぐらいでしたが、それでもこの台風は土佐沖を通り、高知はかすめたくらいだったのに、朝通勤の時、あちこちに落ち葉が散ったり、今までにない光景に驚きました。

聞けば、ところによってはかなりの強風で、カーポートが吹き飛んだ所もあるそうですから、もしやこれが直撃、特に台風の東側ではさらに台風の速度分の風速も加わりますから、凄まじい衝撃だったに違いありません。
高知に関しては今回はこれで助かったという感じですが、まだ台風が来るので、いずれはぶち当たることになりますから、いよいよ本格的なスーパー台風対策もしなくてはなりません。

それにしても選挙結果は自民党公明党の与党の圧勝となり、この台風が自民党にとっては神風となりましたが、原因は言われているとおり、希望の党という風の大失速です。
風が台風にもならずに消滅してしまいました。
やってきたのは本当の台風だけだったとは、嵐を呼ぶ政権どころか、台風を呼ぶ政権か?なんてね。

この原因も小池代表の排除します発言で、野望の党が野党との野合を避ける為に、選別したら、失望の党から絶望の党になってというわけで、小池代表の独裁的なキャラが見えたのが原因とか言われていますが、勿論それだけではないでしょう。

ようするに都知事の小池氏が党代表をしないといけない程の人材不足だったということにつきます。
希望の党の候補者はもともとキャンダルまみれだとか、仕事をしながらただ出ているだけの人とか、どうしようもないという話も聞きます。
さらにきちんとした組織もないので、どう選挙をしていいのかわからなかったそうです。

そんなことだから民進党と合併し与党を追い詰めて政治の場に緊張感を呼ぶことも重要だったでしょうが、もともと民進党というのもいろんな意見が集まった寄り合い所帯で、それが停滞の一因だから、合併してもいずれ混乱をきたすことは明らかでした。
それでも安倍自民党の説明しない、議論しない、国権まるだし政権の独走を何とかしたいというのはあるので、多少選別しても、もう少しうまくやれなかったかなという気がします。

ともかく、選挙に勝ったから政権が信任を得たというのも変な感じです。
自民党の得票率は三割ぐらいですし、選べるところがなかったというのが本音でしょう。
こうなったら、最高裁判所の裁判官の罷免と同じように、政権の信任かどうかの投票もすればよかったかもしれません。

と書くと、自分は反自民と言われそうですが、そうではないですね。
一番は何と言っても医療福祉が守れるかです。
また自民党の議員さんにも親しい方はいるし、応援したりもしますし、アベノミックスの三本の矢も悪くはないと思うんです。
ただそれも二本目、特に三本目の成長戦略がやはり不十分だし、経済の両輪である、個人消費と設備投資が消費税の増税と企業の内部留保のおかげで十分回ってないところが気にはなりますが、ただ、やはり最低二つ、現状には三つぐらいの大きな党があって、互いに交代していく方が、特に小選挙区では健全かなと思うからです。
何しろ小選挙区制の前の中選挙区制でも、共産党などを除き自民党内に安保は賛成だけど、憲法改正とリベラルと呼ばれる主流派の維持派があり、最大野党の社会党が安保反対、憲法維持という、党は二つだけど、主に三つの勢力が互いにバランスを取っていたそうですから。

ただ選別されて驚いたのは、案外リベラルと言われた人たちが少ないってことですね。
結構、憲法改正派が多いと言うことですか?
というかあんまりそのことを真剣に考えてないことかもしれませんね。
よく知らないで憲法改正と言っているとしたらこっちが余程恐ろしいことですが。

まあ、憲法改正しないでも、安保法案の成立で自衛隊は米軍とともに行動し、これでアメリカのアーミテージ元副長官がやっと日本人がアメリカの為に血を流すことができて喜んでいるとかサンデーモーニングで岸井さんが喋っていたけど、今まで多くの政治家が築き上げた戦争に巻き込まれない方策を崩されてきたのは間違いですね。
北朝鮮とアメリカの指導者による犬も食わない口げんかもあり、いよいよきな臭くなってきましたな。
スーパー台風対策の本丸は実はこの政治状況だったなんて、笑えませんね。

第二次大戦後を境に戦前戦後、東日本大震災を境に災前災後とか、時代の大きな節目をえてしてそういう言い方をしますが、この選挙の後世界ががらりと変わり、選後、あるいは選後体制と呼ばれたりしないよう切に祈りたいものです。
世界は違ってないように。






[PR]
by asakura_h | 2017-10-27 19:50
<< 10月も最後になりました      毎日が体重テスト?気を付けよう... >>