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医ごっそうのコラム茶や!


医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
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ザイラーファミリー来られる
七月五日の午後に長命荘の通所リハビリテーションで世界をまたにかけて活躍しているクラシックの演奏家ザイラーさん一家の超ミニ・コンサートがありました。

ザイラーという名前は、高齢の方には親しみのわく名前かもしれません。
昭和三十一年のイタリアのコルツイナダンペッツイオで開かれた冬季オリンピックのアルペンスキーで滑降、回転、大回転の三冠を初めて達成した選手がトニーザイラーです。
当時は映画にも出演する程、凄い人気だったようです。
”白銀を招くよ”という映画なのですが、主題歌の方が有名かもしれないですね。

一方、今回演奏してくださったザイラーさん一家は四人、齢八十歳になるでしょうか、ご主人のエルンストさんががドイツ人、その奥さんが日本人の和子さんで二人で連弾、ピアノデユオともいいますが、一つのピアノを二人で弾く演奏スタイルをしています。
京都の胡麻の里でかやぶき音楽堂を主宰しておられ、結婚以来43年間も長きに国内外で演奏活動をしておられているということです。

その娘さんが希生(キオ)さんで、パートナーのグレゴリー・アースさんとともにバイオリンを演奏するという、いわゆるバイオリンデユオで、主にヨーロッパを中心に活動されているのですが、今回は四国ではじめてピアノデユオ、バイオリンデユオのコンビで七月六日に高知の県立美術館ホールで演奏されることになったのです。
それが偶然というか、長命荘の利用者さんの前田さんの家族に、ザイラーさんと親しい方がおられ、その前日にコンサートはいかがと話しがあり、実現した運びです。

当日は通所リハビリテーションの場所で、利用者や病院の入院患者の一部が参加され、スタッフも合わせると、五十人程でいっぱいになりました。
ピアノは置いてないので、バイオリンデユオだけの演奏ですが、前田さんの声掛けでサンサンテレビの取材もはいり、予定より三十分遅れで始まりました。
さすがに美しく流れるような音を響かせて、まるで別世界につれてってくれます。
演奏曲が”バグパイプ”、”蚊の踊り”とかヨーロッパの小さい曲が主でしたが、”桜”や”てるてる坊主”の童謡の演奏には、利用者さんたちがリズムをとり歌いはじめました。
やはり音楽の力は凄いですね。
特に耳に慣れた曲をすぐれた演奏で聞かせる時にもっとも発揮されるように感じます。

演奏時間は三十分足らずですが、ちょうど晴れて夏のまっさかりというような天気でしたので、その暑さを忘れ去れるようなものでした。
演奏を例えると、散水車のような感じかな。
昔、高知でも真夏と言えば、時折水をまく車が街中を走っていました。
その後は水の気化熱でひんやりとして気持ちがよかったものです。
まさにそんな散水車が過ぎ去ったようなすがすがしい気持ちになりました。

利用者さんやスタッフの心にも素敵な余韻を残してくれたと思います。
欲を言えば、一曲ぐらい歌謡曲もやってほしかったな。
AKB48の”三百六十五日の紙飛行機”とか?
あるいは”白銀は招くを”でも。
それは贅沢というものか?
とにかくザイラーさん、前田さんのおかげです。
深く感謝申し上げます。
準備をしたスタッフはご苦労様。
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by asakura_h | 2016-07-06 11:01
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