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ポールマッカートニーがやってきたらしい
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ポールと言えば、何よりもまずマッカートニーが思い浮かぶのは、自分がビートルズオタクな証拠ですね。
他にもたくさん好きな曲もありますが、やはりビートルズは別格です。
世界最高のバンドでありますが、日本のミュージシャンで例えると、サザン、ユーミン、ミスチルがバンドを組んだ感じですが、その影響力を考えると比較にはなりません。
何しろ歴史的な影響力がありましたから。
六十年代は中国で文化大革命がありましたが、あれはただの文化破壊でした。
本当の文化革命がビートルズです。
若者が自ら行動して新しい時代を作り上げる自信を植え付けたといっていいでしょう。
よく言う若者文化の創造者なのですが、それ以外にソ連、東欧の民主化にも大きな役割をしたのは、あまり知られていません。
ソ連、東欧の国の若者達がひそかにビートルズを聞いて、社会変革の力をもらっていたのです。
ある東欧の国ではビートルズの曲が革命歌にもなっています。
それだけすごい影響力ですが、いまだに力は衰えていません。
そこもすごいですね。
その中でも、群を抜いた作曲能力を持つのがポールでしたが、あまりにも幅広いその引き出しは、他のミュージシャンの追随を許さないものです。
あの限りなく美しい「ヒア・ゼア・アンド・エブリーウェア」や「イエスタディ」、メロディアスな出だしから、最後は宇宙を連想させる壮大なコーラスで終わり、最も成功したポップスである「ヘイ・ジュード」、ビートルズの解散(死)を看取るような限りなくシンプルに削ぎ落されて美しいレクイエムのような「レット・イット・ビー」、童謡のような楽しい「イエロー・サブマリン」や「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」など。
また、フォーク調の「アイル・フォロー・ザ・サン」や乗りのいいソフトロックの「キャント・バイ・ミー・ラブ」があるかと思えば、殺人者を出す始末の限りなく過激なハードロックの「ヘルター・スケルター」、全くくだらないと思えるような「ホワイ・ドント・ウィ・ドゥ・イン・ザ・ロード」や「ワイルド・ハニー・パイ」まで、その音楽空間の広いこと広いこと。一度試聴をお勧めします。
勿論、作詞作曲だけでなく広い音域に加え、シャウトから語り口調まで変わるその七色の歌声、演奏もベースギターは言う間でもなく、ピアノやドラムまでこなす万能ぶり、演奏能力もビートルズNo1でしょう。
さらに、人の目を引きつけて離さないキュートな可愛いルックスは、あの天才集団ビートルズの中でも、目立つというより最後は浮いてしまう存在でしたね。
完璧なミュージシャン過ぎたのかな?
そんなポールも独立後は、ウイングスを率いていましたが、商業的には大成功でもやはりジョンと比べると、何故か見劣りしてしまいます。
記憶のジョンと、記録のポールと言った感じでしょうか?
曲はすごくいいけど何か物足りない、それはいかに他の3人の力が大きかったかということを物語っているかもしれません。
パーフェクト過ぎるが故に、ジョンにはヨーコ、ジョージやリンゴには一流ミュージシャンの友達がおり、自分の欠点を補うようにはならず、イエスマンみたいなバンドを組んだ結果のような気がします。
結局、天才一人では勝てないということですかね。
それはともかく、今回は新しいアルバム“ニュー”を引っ提げての来日です。
ポールの新曲はつまらないことが多かったのですが、このアルバムは久々に聞くに値する新鮮な曲です。
この70歳を過ぎてもチャレンジ精神はさすがですね。
これからは、成長の時代から成熟の時代と言われますが、成熟と完熟とは違うのでしょう。
成熟の中にも小さな成長があるんですね、そう語っていそうです。
それにしても、コンサートに行ける人が羨ましい。
他にもたくさん好きな曲もありますが、やはりビートルズは別格です。
世界最高のバンドでありますが、日本のミュージシャンで例えると、サザン、ユーミン、ミスチルがバンドを組んだ感じですが、その影響力を考えると比較にはなりません。
何しろ歴史的な影響力がありましたから。
六十年代は中国で文化大革命がありましたが、あれはただの文化破壊でした。
本当の文化革命がビートルズです。
若者が自ら行動して新しい時代を作り上げる自信を植え付けたといっていいでしょう。
よく言う若者文化の創造者なのですが、それ以外にソ連、東欧の民主化にも大きな役割をしたのは、あまり知られていません。
ソ連、東欧の国の若者達がひそかにビートルズを聞いて、社会変革の力をもらっていたのです。
ある東欧の国ではビートルズの曲が革命歌にもなっています。
それだけすごい影響力ですが、いまだに力は衰えていません。
そこもすごいですね。
その中でも、群を抜いた作曲能力を持つのがポールでしたが、あまりにも幅広いその引き出しは、他のミュージシャンの追随を許さないものです。
あの限りなく美しい「ヒア・ゼア・アンド・エブリーウェア」や「イエスタディ」、メロディアスな出だしから、最後は宇宙を連想させる壮大なコーラスで終わり、最も成功したポップスである「ヘイ・ジュード」、ビートルズの解散(死)を看取るような限りなくシンプルに削ぎ落されて美しいレクイエムのような「レット・イット・ビー」、童謡のような楽しい「イエロー・サブマリン」や「オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ」など。
また、フォーク調の「アイル・フォロー・ザ・サン」や乗りのいいソフトロックの「キャント・バイ・ミー・ラブ」があるかと思えば、殺人者を出す始末の限りなく過激なハードロックの「ヘルター・スケルター」、全くくだらないと思えるような「ホワイ・ドント・ウィ・ドゥ・イン・ザ・ロード」や「ワイルド・ハニー・パイ」まで、その音楽空間の広いこと広いこと。一度試聴をお勧めします。
勿論、作詞作曲だけでなく広い音域に加え、シャウトから語り口調まで変わるその七色の歌声、演奏もベースギターは言う間でもなく、ピアノやドラムまでこなす万能ぶり、演奏能力もビートルズNo1でしょう。
さらに、人の目を引きつけて離さないキュートな可愛いルックスは、あの天才集団ビートルズの中でも、目立つというより最後は浮いてしまう存在でしたね。
完璧なミュージシャン過ぎたのかな?
そんなポールも独立後は、ウイングスを率いていましたが、商業的には大成功でもやはりジョンと比べると、何故か見劣りしてしまいます。
記憶のジョンと、記録のポールと言った感じでしょうか?
曲はすごくいいけど何か物足りない、それはいかに他の3人の力が大きかったかということを物語っているかもしれません。
パーフェクト過ぎるが故に、ジョンにはヨーコ、ジョージやリンゴには一流ミュージシャンの友達がおり、自分の欠点を補うようにはならず、イエスマンみたいなバンドを組んだ結果のような気がします。
結局、天才一人では勝てないということですかね。
それはともかく、今回は新しいアルバム“ニュー”を引っ提げての来日です。
ポールの新曲はつまらないことが多かったのですが、このアルバムは久々に聞くに値する新鮮な曲です。
この70歳を過ぎてもチャレンジ精神はさすがですね。
これからは、成長の時代から成熟の時代と言われますが、成熟と完熟とは違うのでしょう。
成熟の中にも小さな成長があるんですね、そう語っていそうです。
それにしても、コンサートに行ける人が羨ましい。
by asakura_h
| 2013-11-14 09:30
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