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嵐の前の慌ただしさ
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選挙と言えば大概、投票日という嵐の前まで舌戦が繰り広げられます。
嵐の前のうるささがありますが、特に今回は消費税など国を揺るがす、7つの課題があるという重要な選挙なのに、それがあまり感じられませんね。
それよりも年末の慌ただしさのほうが目立って、“嵐の前の慌ただしさ”という表現がぴったりです。
選挙自体があまり盛り上がらないのも、高知県には選挙区が3つありますが、高知市を中心とした1区を除き、2区、3区は自民党対共産党の戦いで、ほぼ勝負は決まったような感じだからです。
また1区では、相手が民主党と維新なのですが、民主党は惨敗必至ですし、維新候補はほとんど通行人のいない橋の辺りで選挙演説をしてたり、あまり選挙に慣れていないと見え、ちょっと勝負にならない感じです。
あの政権交代が叫ばれた前回の総選挙や、接戦が予想された参議院選挙では、候補者がわざわざ当院や、関連施設まで挨拶に来ていましたから、勝つことが決まっているとガラリと変わりますね。
それにしても、色々とマスコミにも取り上げられていますが、やはり、選挙後は首相で間違いないと言われる自民党の安倍総裁が、上機嫌というより異様にハイなのが気になります。
潰瘍性大腸炎の炎症を抑える、アサコールという薬を処方されて大丈夫とのことですが、確かにその薬の副作用に、精神症状は記載されていません。
しかし何故か不安を覚えるのは、総理という極めて重要で、ストレスのかかる立場にいるからですかね。
パンドラⅢ革命前夜というドラマに、うつ病で自殺傾向のある国会議員が、新しい抗うつ病を処方され異常にそう状態となり、首相代行として強気の政策にうって出ようとする話があります。
責任ある立場の人間は、精神管理が大事よ、みたいなドラマを思い起こさせましたが、それほど薬というのは怖いものです。
気楽に飲まれている方が多いですが、人によっては小さな怪物に変身します。
高齢者の中には、そんな薬をお腹いっぱいになるんじゃないかと心配になるくらい服用している方もいますし、認知症の原因で、案外処方された眠剤や安定剤だったということもあります。
また、うつ病は警告をすればするほど、却ってうつ病患者が増えるという話もあります。
自分がうつ病じゃないかと心配になり、クリニックなどを受診して、必要でもないのにうつ病の薬を処方され、余計うつになるなんてこともあるそうです。
もし仮に余計に処方されている薬がなくなれば、何百億円もの医療費が削れるという話もありますから。
ともかく、どこが勝つにせよ、選挙に勝った後は、一過性の嵐じゃなく、嵐がしばらく続くなんてことは、まさかないでしょうね。
それこそ維新の会代表、石原慎太郎氏の弟の石原裕次郎主演映画、”嵐を呼ぶ男”じゃあるまいし、次の政権が“嵐を呼ぶ政権”でないことを祈るばかりです。
嵐の前のうるささがありますが、特に今回は消費税など国を揺るがす、7つの課題があるという重要な選挙なのに、それがあまり感じられませんね。
それよりも年末の慌ただしさのほうが目立って、“嵐の前の慌ただしさ”という表現がぴったりです。
選挙自体があまり盛り上がらないのも、高知県には選挙区が3つありますが、高知市を中心とした1区を除き、2区、3区は自民党対共産党の戦いで、ほぼ勝負は決まったような感じだからです。
また1区では、相手が民主党と維新なのですが、民主党は惨敗必至ですし、維新候補はほとんど通行人のいない橋の辺りで選挙演説をしてたり、あまり選挙に慣れていないと見え、ちょっと勝負にならない感じです。
あの政権交代が叫ばれた前回の総選挙や、接戦が予想された参議院選挙では、候補者がわざわざ当院や、関連施設まで挨拶に来ていましたから、勝つことが決まっているとガラリと変わりますね。
それにしても、色々とマスコミにも取り上げられていますが、やはり、選挙後は首相で間違いないと言われる自民党の安倍総裁が、上機嫌というより異様にハイなのが気になります。
潰瘍性大腸炎の炎症を抑える、アサコールという薬を処方されて大丈夫とのことですが、確かにその薬の副作用に、精神症状は記載されていません。
しかし何故か不安を覚えるのは、総理という極めて重要で、ストレスのかかる立場にいるからですかね。
パンドラⅢ革命前夜というドラマに、うつ病で自殺傾向のある国会議員が、新しい抗うつ病を処方され異常にそう状態となり、首相代行として強気の政策にうって出ようとする話があります。
責任ある立場の人間は、精神管理が大事よ、みたいなドラマを思い起こさせましたが、それほど薬というのは怖いものです。
気楽に飲まれている方が多いですが、人によっては小さな怪物に変身します。
高齢者の中には、そんな薬をお腹いっぱいになるんじゃないかと心配になるくらい服用している方もいますし、認知症の原因で、案外処方された眠剤や安定剤だったということもあります。
また、うつ病は警告をすればするほど、却ってうつ病患者が増えるという話もあります。
自分がうつ病じゃないかと心配になり、クリニックなどを受診して、必要でもないのにうつ病の薬を処方され、余計うつになるなんてこともあるそうです。
もし仮に余計に処方されている薬がなくなれば、何百億円もの医療費が削れるという話もありますから。
ともかく、どこが勝つにせよ、選挙に勝った後は、一過性の嵐じゃなく、嵐がしばらく続くなんてことは、まさかないでしょうね。
それこそ維新の会代表、石原慎太郎氏の弟の石原裕次郎主演映画、”嵐を呼ぶ男”じゃあるまいし、次の政権が“嵐を呼ぶ政権”でないことを祈るばかりです。
by asakura_h
| 2012-12-15 12:30
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