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会議を制する者は時間を制する!?
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病院や施設では、何と言っても現場が大事です。
職員が現場に張り付き、利用者や入所者との関わりを多くとることこそが、サービス向上に繋がるからです。
勿論、適切なサービスが提供できるという大前提がありますが、それにしても最近、会議の数が多いですね。
安全管理委員会や感染対策委員会など、数えてみると月に20回は超えます。
会議に使う時間というのはバカにならない、使い過ぎてバカになるくらいですかね。
それこそ、“会議は踊る”という有名な文句がありますが、ダラダラとやっていれば“会議は劣る(劣化する)”ばかりです。
ましてや会議のための会議では、意味がないですね。
その為に、ある会社では立って会議をするところもあるそうです。
それは、座るとダラダラと長くなるからです。
病院関係では、小倉第一病院の取組みがユニークです。
ここでは各職員がiPadを持ち、研修もeラーニング(ネットを活用した学習方法の総称)を使ったり、ITリテラシー(IT利用能力)を身につけるための研修を行ったり、極めて先進的な取り組みを実施しているそうです。
何と会議は、グループウェアというネット上で行い、いちいち会議を開かないそうで、まさしく会議いらずとはこのことですね。
思わず我が病院でも導入したくなりますが、それは今後の課題として、とりあえず現状で効率良い会議を何とか工夫するとすれば、まずそれが何のための会議か、その意味を考えなくてはいけないでしょう。
その場で結論を出す必要があるであれば、集まる必要がありますが、ただの連絡や報告、勉強や研修では、必ずしも集まらなくてもいい場合も多くあると思います。
きちんと会議の仕分けが必要でしょうね。
次に、終了時間を決めておく必要もあると思います。
司会やリーダーがしっかり誘導することも大事ですが、各々も終了時間を意識し、そこから逆算して、何をすれば良いのかを考える。
例えば、問題点を話し合う場合には、前もって資料を配布し、各自がそれぞれ意見をまとめていれば、当日の議論する時間が省けるはずです。
その場で即座に考えても、意見が言える人ばかりじゃないですからね。
その結果、時には議論が白熱して、時間が押すのは仕方ないことです。
それだけお互い真剣に考えているということですからね。
とにかく、意味のないただ長い時間が嫌です。
その原因のひとつには、意見が出ない、意見が出るのをひたすら司会が待っているなんてこともあります。
別に取り調べじゃないんだから・・・。
歳のせいではないですが、水や石油だけでなく、時間も貴重な資源です。
せっかく会議に出て、貴重な自分の時間を割くわけですから、何か一言でもいい、有意義だったと感じて欲しいものです。
いつもの会議、ちょっと“懐疑的”に見てみたらいかがですか?
職員が現場に張り付き、利用者や入所者との関わりを多くとることこそが、サービス向上に繋がるからです。
勿論、適切なサービスが提供できるという大前提がありますが、それにしても最近、会議の数が多いですね。
安全管理委員会や感染対策委員会など、数えてみると月に20回は超えます。
会議に使う時間というのはバカにならない、使い過ぎてバカになるくらいですかね。
それこそ、“会議は踊る”という有名な文句がありますが、ダラダラとやっていれば“会議は劣る(劣化する)”ばかりです。
ましてや会議のための会議では、意味がないですね。
その為に、ある会社では立って会議をするところもあるそうです。
それは、座るとダラダラと長くなるからです。
病院関係では、小倉第一病院の取組みがユニークです。
ここでは各職員がiPadを持ち、研修もeラーニング(ネットを活用した学習方法の総称)を使ったり、ITリテラシー(IT利用能力)を身につけるための研修を行ったり、極めて先進的な取り組みを実施しているそうです。
何と会議は、グループウェアというネット上で行い、いちいち会議を開かないそうで、まさしく会議いらずとはこのことですね。
思わず我が病院でも導入したくなりますが、それは今後の課題として、とりあえず現状で効率良い会議を何とか工夫するとすれば、まずそれが何のための会議か、その意味を考えなくてはいけないでしょう。
その場で結論を出す必要があるであれば、集まる必要がありますが、ただの連絡や報告、勉強や研修では、必ずしも集まらなくてもいい場合も多くあると思います。
きちんと会議の仕分けが必要でしょうね。
次に、終了時間を決めておく必要もあると思います。
司会やリーダーがしっかり誘導することも大事ですが、各々も終了時間を意識し、そこから逆算して、何をすれば良いのかを考える。
例えば、問題点を話し合う場合には、前もって資料を配布し、各自がそれぞれ意見をまとめていれば、当日の議論する時間が省けるはずです。
その場で即座に考えても、意見が言える人ばかりじゃないですからね。
その結果、時には議論が白熱して、時間が押すのは仕方ないことです。
それだけお互い真剣に考えているということですからね。
とにかく、意味のないただ長い時間が嫌です。
その原因のひとつには、意見が出ない、意見が出るのをひたすら司会が待っているなんてこともあります。
別に取り調べじゃないんだから・・・。
歳のせいではないですが、水や石油だけでなく、時間も貴重な資源です。
せっかく会議に出て、貴重な自分の時間を割くわけですから、何か一言でもいい、有意義だったと感じて欲しいものです。
いつもの会議、ちょっと“懐疑的”に見てみたらいかがですか?
by asakura_h
| 2012-11-10 12:37
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