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医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
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辰年、跡を濁さず?
この正月は家族で東京に出掛け、2日には帰高、3日は当直で出勤しましたが、どこへ行くにも移動がスムーズでした。
東京は帰省のため、3日はまだ仕事をしている人があまりいないので、人が少ないというのはこれほど楽なのかと思いましたが、ぽつりぽつりお年寄りを見掛けたりすると、これが少子高齢の日本の将来なのかなと想像したり、気分はまるで未来へタイムスリップしたようでした。

さりとて今年は辰年、年始に経済の講演を聞くことができました。
講師の西岡幸一専修大学教授によれば、今年は1996年と似ているそうです。

1995年には阪神大震災があり、79円という円高、オウム事件、地下鉄でサリンが撒かれたことも記憶に新しいものです。
まさに2011年は東日本大震災、75円という超円高、福島原発の放射能漏れなど、確かにサリンと放射能の違いはありますが、概ね類似しています。
このため1996年は、震災後の復興需要や円高メリットが表面化して景気が上向き、それは2年後の自民党橋本内閣が消費税を上げるまで続いたそうです。

とすれば今年は、震災復興需要があり、円高のメリットもあるということで景気も上向きそうですが、それも消費税が上がるまでということになりそうですが、果たして野田首相の邁進する消費税アップは成就するのでしょうか?

確かにいずれ消費税が上がるのはやむ得ないことでしょうが、来年度の予算が90兆円、兆と言われても全くピンときませんが、税収はそのうち約半分、つまり残りの45兆円は借金だということです。
だいたい消費税1%で2兆円ぐらいの税収入があるそうで、どう考えてもこの45兆円の借金を返済にするには20%以上の消費税が必要です。
もしそうなったら、誰も物を買わなくなり、アンダーグラウンドから商品を調達したりして、案外イタリアのような税金に引っ掛からない闇経済が暗躍することになるかもしれませんよ。

どう考えても、財政再建より財政改革が同時に必要でしょう。
特に一般会計と一緒にして、金の使い道に融通を利かすようにしなければならないのは明白ですから、それに関する政策がないのは全く合点がいきません。

と、まあ色々考えると溜め息が出そうな様々な難題が山積している2012年ですが、干支でいうと壬申になるそうです。
妊や任という字にもある「壬」は色んな問題をはらむことを意味し、振などの「辰」はそれを解決するというような意味だそうです。

ということは“立つ鳥跡を濁さず”、つまり去っていく鳥は綺麗にしてから行くという意味のことわざ通り“辰年跡を濁さず”ですか?
きっと難しいでしょうね・・・。
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by asakura_h | 2012-01-14 08:45
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