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本当の春が来るのかな?
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4月が始まりました。
春が来たという気分に中々ならないのは、彼岸を過ぎても一向に暖かくならない天候のせいもあると思いますが、やはり震災や原発問題ではないでしょうか。
特に原発問題がぐずぐずして、復興の足を引っ張っているように見えるのが苛立たせます。
それにしても、この冬は寒さが目立ちました上に、従来の寒さのパターンと違っていたようにも感じました。
1月はまさに大寒と呼ばれるくらいの寒さでした。
2月は本来ならば如月、別の字では衣更着(きさらぎ)と書き、新たに服を着ることを意味するぐらい寒い季節ですが、1月が一番寒かったせいか、それ以上は衣更ズ(きさらず)でした。
3月はよく三寒四温と言われ、春への準備期間のはずですが、三大寒四大温と感じるぐらい冬と春が交互に訪れ、日によって気温差が激しく、まるで2月と4月を繰り返しているみたいで、思わず「3月はどこへ行ったの?3月のない3月だ」と思ったくらいです。
この気温ジェットコースターのせいで、体調を崩した方も多いと思います。
まさか地震の影響なのかと変に勘ぐってしまいそうですが、果たして4月がどうなるのか?始まる新年度に一抹の不安を覚えながらも、志(こころざし)を立てて“志月”はスタートです。
今年度の重点目標は、昨年と同様にスキルアップ、仕事の効率化、挨拶の徹底ですが、中でも挨拶の徹底を1番に掲げ、2番に仕事の効率化、3番にスキルアップとしました。
挨拶を含めた接遇に力を入れるためには、仕事に追われるとついつい接遇が疎かになる傾向もありますから、仕事を効率化しスキルアップしながら、常に余裕がある状態が必要ですので、この3つは互いに相関しているとも言えます。
また、これはアドバイスをいただいたことですが、言葉遣いでもなるべく否定語を使わないことなども重要だそうです。
例えば、「それをしてはいけない」という言い方ではなく「これをしたらどうか」という、やんわりとした否定表現がよろしいとのこと、これは意識改革にもなります。
そういうことも含めて取り組めればと思います。
とにかく来年の3月には、それがただの年度まとめの“算月”になるか、結果が悪く“惨月”になるか、志が散る“散月”か、あるいは志が何かを産み出す“産月”となるのか楽しみな1年です。
最後に、気持ちが晴れる本当の春がいつになったら来るのか思ったりしますが、いつの間にか気持ちも“節電”してはダメですね。自家発電が必要です。
spring has come(春が来る)という英語を、初めて英語を知った気骨のある明治の日本人は“バネを持ってくる”と誤訳したそうです。
その気骨にあやかって“春を持ってくる”ぐらいの気持ちはどうですかね?
もちろん、エイプリルフールじゃなくてですよ。
春が来たという気分に中々ならないのは、彼岸を過ぎても一向に暖かくならない天候のせいもあると思いますが、やはり震災や原発問題ではないでしょうか。
特に原発問題がぐずぐずして、復興の足を引っ張っているように見えるのが苛立たせます。
それにしても、この冬は寒さが目立ちました上に、従来の寒さのパターンと違っていたようにも感じました。
1月はまさに大寒と呼ばれるくらいの寒さでした。
2月は本来ならば如月、別の字では衣更着(きさらぎ)と書き、新たに服を着ることを意味するぐらい寒い季節ですが、1月が一番寒かったせいか、それ以上は衣更ズ(きさらず)でした。
3月はよく三寒四温と言われ、春への準備期間のはずですが、三大寒四大温と感じるぐらい冬と春が交互に訪れ、日によって気温差が激しく、まるで2月と4月を繰り返しているみたいで、思わず「3月はどこへ行ったの?3月のない3月だ」と思ったくらいです。
この気温ジェットコースターのせいで、体調を崩した方も多いと思います。
まさか地震の影響なのかと変に勘ぐってしまいそうですが、果たして4月がどうなるのか?始まる新年度に一抹の不安を覚えながらも、志(こころざし)を立てて“志月”はスタートです。
今年度の重点目標は、昨年と同様にスキルアップ、仕事の効率化、挨拶の徹底ですが、中でも挨拶の徹底を1番に掲げ、2番に仕事の効率化、3番にスキルアップとしました。
挨拶を含めた接遇に力を入れるためには、仕事に追われるとついつい接遇が疎かになる傾向もありますから、仕事を効率化しスキルアップしながら、常に余裕がある状態が必要ですので、この3つは互いに相関しているとも言えます。
また、これはアドバイスをいただいたことですが、言葉遣いでもなるべく否定語を使わないことなども重要だそうです。
例えば、「それをしてはいけない」という言い方ではなく「これをしたらどうか」という、やんわりとした否定表現がよろしいとのこと、これは意識改革にもなります。
そういうことも含めて取り組めればと思います。
とにかく来年の3月には、それがただの年度まとめの“算月”になるか、結果が悪く“惨月”になるか、志が散る“散月”か、あるいは志が何かを産み出す“産月”となるのか楽しみな1年です。
最後に、気持ちが晴れる本当の春がいつになったら来るのか思ったりしますが、いつの間にか気持ちも“節電”してはダメですね。自家発電が必要です。
spring has come(春が来る)という英語を、初めて英語を知った気骨のある明治の日本人は“バネを持ってくる”と誤訳したそうです。
その気骨にあやかって“春を持ってくる”ぐらいの気持ちはどうですかね?
もちろん、エイプリルフールじゃなくてですよ。
by asakura_h
| 2011-04-01 14:21
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