トップページ >> 理事長の医ごっそうコラム
asakura01.exblog.jp
来年の大統領選挙の共和党候補トランプが関係した女性への123億ドルの賠償を命じられたが、本人はこれはバイデン政権の魔女狩りだと主張していて、精力的に選挙活動を行っている。
本当にでたらめな人物であるが、それでも熱狂的な支持もあり、当選しそうな勢いなので、もしトランプが当選したらと、”もしトラ”という言葉に世界中が対策を取り始めた。
さすがに自分勝手な物言いと行動で、欧米の連携にくさびを撃ち、勝手にイスラエルを支持してアラブの信頼を失い、中東でのプレゼンスを低下したのはお耳に新しい。
まるで台風の前のバリケード張りである。
このトランプが人気なのは、今までアメリカの主流はだった白人層事態がスペイン系などの人口の増加に主流の座から降ろされるのと、貧富の差がそれぞれに拡大していて、貧困に陥る白人層が多くなり、彼らがなんとかすがっている為である。
彼らのプライドのシンボルがトランプなのであろう。
トランプならなんとかしてくれると思っている。
トランプが気に入らないものが亡くなれば、自分たちの状況がよくなるというフィクションに生きている。
そのトランプの方法は敵を作って、いわば分断を作り攻撃していくことだ・
さらに平気で嘘をつく、嘘つき兵器(平気)であり、大統領就任式の観客がオバマより少なかったのに、言い張って却って後援者の熱狂を買っている。
日本ではヒンシュクを買うところだろうけど。
もっとも、アメリカ人は真実より、もっともらしい嘘を信じる傾向がある。
がっかりするような真実は好まない。
その傾向に拍車がかかっているのも間違いないだろう。
でも、これは決して他人事ではない。
いつの間にか一つの意見に流される可能性がいつでもあるのだ.
ネットでは自分の好みにいろんな選択肢が用意される傾向があり、自分好みの中にはまりこんでしまい、真実を見失いがちになる。
トランプのいつもの常套句が、魔女狩りである。
今回もこれがでたが、正確に言えば、これは間違っている。
トランプは魔女ではない、どちらかと言えば魔男、いや間男。
浮気した男だろう。
でも、どうでもいいか?
そんな話。
#
by asakura_h
| 2024-01-31 15:54
新年開けましておめでとうムードが吹き飛びました。
1日の能登半島の地震に続いて、2日には日航機と海上保安庁の救援機が羽田空港で衝突するとは?
初っぱなからワンツーパンチとはこのことです。
辰年の辰の上に雨がついたら”震”えたのでは、笑えない。
それにしても今年の辰は気性が荒いようです。
おかげで去年から続いていた政治の裏金問題も隠されてしまいました。
その為に権力側が人工地震を起こしたなんてとんでもないデマまで流れる話で。
テレビのニュースで人工地震ではありませんなんて、釈明するのも珍しいですね。
反対に政治の劣化に自然が怒ったのかなんていいはじめたら、フェイクニュースよりも怖いかもしれませんね。
自然が怒ったより自然に起こったのは間違いないようですからね。
それにしても聖武天皇はあいつぐ飢饉、病気や災害を封じ込める為に、奈良の大仏を建立したとか。
今から考えたらフェイク知識でしょうが、当時は真剣だし、決して笑えない。
われわれも信じている知識も何千年か先にはフェイクになるかもしれませんからね。
とにかく震災の全貌も事故の全容もこれからでしょう。
被災された方々の復興を願うばかりです。
いずれ南海トラフを抱える我々にも他人事ではありません。
さていよいよ診療報酬の改定も決まります。
来年度は地震ほどでないにしても激震ではないかと言われています。
とにかく辰の左に手(てへん)がついて、”振”り回されないようにお手柔らかに願いたいところですが。
下に寸がついて辱で屈辱にならないといいですが。
下に口がついて唇をかみしめることにならないといいですが。
左に貝がついて検討することが多くて、賑やかにならないといいですが?
上に曲がついて農業することにならないといいですが?
最後の文章、意味不明?ですね。
まさか地震対策に、自己栽培?
下から2行目も意味が怪しいけど・・・
#
by asakura_h
| 2024-01-14 10:17
いよいよ12月31日になりました。
毎年後ろ髪が引かれる思いの日ですが、今年も思い出せば、貴重な日々の連続だったと思います。
なんといっても病院が55周年の節目の年でもありました。
新本館がリニューアルして、4月に開業、一階が外来と会計、検査や医療事務など、二階から四階までが介護医療院、五階に本部や会議室を備えてことになり、外来に訪れる患者さんの喜ぶ声がたくさん聞かれました。
やはり新しい建物とはいいものですね。
続いて一ヶ月後には電子カルテが導入となり、業者の富士通に言わせれば、同じような他の病院より習得が早かったそうで、職員もよく頑張りました。
また対外的には高知では初めてとなりますが、医療法人協会の全国セミナーを11/18に開くことができ、全国および県内から合わせて190名ほどの参加者が来られ、前夜祭で高知の食、酒やおもてなしを利き酒のゲームを通じて楽しんでもらい、当日は医療法人、あるいは医療人としての現実の課題、2024年に診療報酬、介護と障害の同時改定、少子化対策、医師の働き方改革を理解する機会となりました。
特に少子化対策は国のレベルの話でなく、業界レベルでどう人材を確保していくかとの話で、まずは魅力的な病院作りであり、結局は医師の働き方改革とも関連することにはなるかと思います。
また地域連携推進法人などで地域で無駄のなく人材を配置することも大事だと感じた次第でした。
なお、医師の働き方改革では、パネリストの一人の国際医療福祉大学の高橋泰先生がそのことでNHKクローズアップ現代に出演することから、近森病院、高知大学医学部の取り組みを紹介するなど新たなつながりを作ることにも貢献できたかと思います。
8月には長野のFM軽井沢の取材がありました。
病院の取り組みや高知医療事情の説明となりましたが、終わった後の飲み会で軽井沢のスタッフの方には高知のおいしい食材を堪能してもらい、いい交流の場となったと思います。
また10月には高知市の医師会の地域連携の委員会の要請もあり、介護医療院の説明もさせてもらいました。
それほど多くの出席者ではありませんでしたが、やっと浸透し始めたかなという状況での説明会はタイムリーだったかなと思います。
さらに11月にはワークライフバランス認定企業に選ばれました。
これは県内エントリー500の企業から2つがワークワイフバランスに貢献している企業として選ばれ、病院としては初めてのようでしたが、ある意味では当院が昔から取り組んだ結果とも言えるかと思います。
それ以外に県知事県知事および市長選があったり、これからの高知を占う意味での重要なこともありました。
また視野を世界に向ければ、これは戦前じゃないか、いやもうすでに戦中じゃないかと言われるぐらい騒然とした世界のできごともあります。
続いているロシアのウクライナ侵攻、新たなイスラエルのガザ侵攻、振り返ってみて、歴史の教科書では、もっと大きな世界戦争の前哨戦として扱われていることを見ているのかもしれませんね。
神のみぞ知るか?
まさにこのうさぎ年は軽やかな跳躍とともに、長い耳をこらして警戒の年でもありました。
いよいよ新たな年が開けます。
#
by asakura_h
| 2023-12-31 18:24
8月もちょうど折り返し地点。
この辺りでお盆が終わりを迎えますが、このお盆の季節はなんとなく好きですね。
夏休み感をより感じるからですが、それが一番現れるのが、朝の通勤。
夏休みに入り、通学生がいなくなって空いた中に、通勤の車が減って、ますます休日感がアップし、まったり感が広がるからですが。
ただし、この時期、どこかへ旅行しなければの話です。
ひとたび県外でもでようなら、ところどころ渋滞や人混みの嵐に巻き込まれてしまいます。
確かに地方から都会にいくのは、お盆の流れからすると逆なので幾分有利ではありますが。
そのたびに思うのは、なんでお盆を周りと一緒に取らないといけないかと。
せめて日本の四季をいかして春盆、夏盆とわけたらいいんじゃないか?
少しでも人の流れを分散して、ホテルも暇な時期にお盆客を受け入れればいいんかと。
そういう議論は毎回あるけど、なかなか変更は大変なんでしょうね。
そもそも多くの人が一斉に休みを取るのはお正月とこの時期、地元で家族一緒ちょっとに、あるいはなつかしい親戚、友人が一同に会する理由付けになるとという意味では大きな役割でしょう。
またお盆過ぎた辺りから気温も幾分低めになり、なんとなく秋めいた感じもしたり、それがお盆の郷愁的感じを印象づけているのかもしれません。
昔、間違ってお見舞いの葉書を出したことがありましたが、暑中お見舞いから残暑お見舞いに変わるんですよね。
知らなかった。
それを含めて、この季節に親和性があるのかもしれません。
そんなお盆の休み感は今後もなるべく地元で楽しむたいですね。
自分みたいなお盆好きの凡人(盆人)にとっては。
そんなこんなでお盆も過ぎました。
覆水盆に返らず、覆水はこぼした水のことだけど、過ごした時間のこともあるでしょうね。
覆水盆は帰らずです。
#
by asakura_h
| 2023-08-16 08:49
朝食ラジオの8月の夏の歌は朝顔です。
朝顔といえば夏を代表する花。
その花を題材にしているので、いわゆる花歌(はなうた)の一つです。
他にも折坂ゆうたの有名な朝顔という曲がありますね。
そんな朝顔の観察は小学校の夏休みの宿題の定番でした。
きちんとやった記憶はほとんどないですが。
とにかく朝遅くまで寝れるというのは夏休みの最高の喜びでしたから。
歌詞は夏が来ると、朝顔が咲くように、繰り返し蘇る夏の思い出を描いたつもりです。
その思い出もパートナーは今いるか、今はいないか、どうでも取れる内容ですが、思い出をなつかしがっています。
それ以上に思い出を作ることができた喜びもあるかと思います。
その思い出を共有できたパートナーへの感謝とか。
人間、いい思い出があるからこそ、それを栄養にして生きていくことができるんですね。
イントロから刻み込むようなメロディはそんな夏の繰り返しが永遠に続く感じを出したつもりです。
今年も終戦記念日が巡ってきます。
永遠に続く平和な夏を願って。
#
by asakura_h
| 2023-08-05 10:51