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医ごっそうのコラム茶や!


医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
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<   2017年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧
どこでもドヒャア
 今年の梅雨も福岡や福井や新潟でも集中豪雨の被害がでました。
毎年のことですが、実際に被災することは大変です。

高知で今から四十年ぐらい前に台風の被害がありました。
その頃、万万という高知市の低めの場所に住んでいましたが、泥水が路上にあふれだしたと思ったら、次第に高さがまして、あっという間に床上浸水です。
畳がぷかぷかうき始め、思わず二階に避難することなりました。
勿論その晩は二階で夜をあかし大変でしたが、その後の処理も大変です。
何しろ、泥が部屋中にこぼりついているから、水で流してもなかなか流れない。
その上、臭いのなんのってこと。

まあ、命を失ったり、怪我をしなかったり、家を失ったりしなかったのは幸いでしたが、それにしても大騒動です。
それも昔なら台風が来れば、台風が来る地域だけで被害でしたが、梅雨前線刺激して、台風の通過と一見関係ない遠隔地で大雨になるとか、最近は線上高圧帯とかが突然発生して集中的に大雨になるとか、まったく被害の予想がつかないのが恐ろしいですね。

ドラエモンに”どこでもドア”というのがありますが、まさに日本中いたるところでもドバーと雨がふる、”どこでもドバー”という感じです。
地球温暖化のせいで年降水量はあまり変化がないけれど、一か所に集中して大雨になるからでしょうが、明日は我が身です。

そう思えば地震もそうですね。
東北で起きたら、熊本でも起きる。
特に熊本は地震が起きないと言うことらしかったようですが、阿蘇山の活火山がある場所で起きないと言うのも変ですし、それに一万年のサイクルで起きる地震なんてわからないでしょう。

そう言えば、十年前に地震の大家である高知大の岡村教授が予言してました。
南海大地震は世界的にも規則的な地震で必ず起こる。
山陰で起きたら、北九州辺りで起きる、そうなるといよいよ南海大地震の可能性が高くなる。
この一連の地震の集大成が南海大地震だそうですが、十年の間に実際に起きました。

今年の岡村教授の話はこれから二十年ないに南海大地震は起きると確信にみちていたました。
いよいよ油断できないですね。
そうでなくても、今は日本全国、どこへ行っても地震からは逃れられないですから。
まさにドヒャアとするような地震、”どこでもドヒャア”は迫っています。
明日は我が身です。









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by asakura_h | 2017-07-31 19:28
自民ファーストの会、都議選で大敗
いよいよ七月になり、今年も後半戦を迎えました。
そんな七月もしょっぱなから都議選があり、小池知事が率いる都民ファーストの会が大勝、自民党が大敗しました。
これもこれまでの流れからみると当然みたいな感じですね。

何しろ森友学園問題、加計学園問題、閣僚の失言問題や共謀罪などの強引な決定の仕方もあり、自民党というより、自民ファーストの会、いやへたすると自分ファーストの会になりさがっているという印象でした。
これではまさに都民はセカンド、結局、セカンドはファーストには負けたということでしょう。

やはりおごりでしょうか?
そのおごりも勘違いですね。
確かにアベノミクスなどある程度の評価はできますが、現政権の支持の多くも、野党のだらしさなという受け皿不足と、自民党内の人材不足という後継者不足が大きいかなと思います。
これをひっくるめると、政界全体で人材不足ということかもしれません。
それにしても、昔はもっと政治家も人材がいたような気がします。

大鵬、巨人、玉子焼き、佐藤栄作と六十年代を代表する佐藤栄作が退陣したあとは、三木武夫、田中角栄、大平正義、福田赳夫、中曽根康弘という三角大福中と呼べる人材がいて、しのぎをけずっていました。
その中でも中である中曽根は、ダークホースであり、その中曽根も長期政権を作るほどで、国鉄の民営化などをやりとげました。
それぞれの政治家の顔も味がありました。
結構絵になるというか、似顔絵になるというか、人生をきざみつけたような渋さがなんとも言えなかったですが、今ではなんだか軽い感じですね。

ただ人材不足という点だけから考えれば、まさに今年のジャイアンツに似ています。
外からの人材獲得にたより、自前での人材養成を怠ったのが、連敗街道まっしぐらの原因のような気がします。
確かに、派閥など批判されましたが、後継者育成という意味では機能していました。
それにかわるシステムをつくるべきでしたけど、十分できてないんでしょう。

今回、都民ファーストの会もいろいろな経歴の人材がでています。
若い人が多く、新しい人材として育ってくれれば面白いのですが、そういう育てるシステムになっているのか?
なんだかなという気もしますが、しばらく様子見ですね。
有権者が長い目でみれるかどうかも一つの鍵かもしれません。
下手すると、トラブル続きで、都民ラストの会になってしまえば、最悪です。

ともかく、人材育成に関して言えば、政界、自民党、ジャイアンツばかりでなく、われわれにとっても他人事ではありません。
まさに人材をいかに育てていくことが組織の生命線だと、強く感じるこの頃です。




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by asakura_h | 2017-07-04 18:49
抗加齢学会に参加しました
六月は学会にいく機会が多いのですが、既存の学会と少々毛色が違うのは、抗加齢学会でしょう。
あらゆる分野から抗加齢についてのアプローチがされるので視野が思いっ切り広がります。

例えば見た目から見る抗加齢の講演を受けてみると、なんてことはない、美容外科の内容でした。
しみ、たるみと皺をとる方法ではリフテイングがいいとか、ピーリングがいいとかで、思わず場違いな自分を発見することになるのですが、こんな内容、めったに聞けるのではないので、それはそれで面白いものでした。
もし、場所が場所なら、変な眼で見られることもありがちですから。

あと高齢者の精神に関して面白い実験がありました。
観察者を二つのグループに分けて、白い服の二人組と黒い服の二人組が互いにボールをパスしながら動き回るのですが、一つのグループは黒い服の組が何回パスするかを数えるというもの、もう一つのグループはこの中で何が起きたかを観察するというものでした。
自分は何回パスするかを数える方にしたので、二三分ぐらい場面を観察していたら、結構、パスのやりとりが早かったりして、数えるのに戸惑いましたが、数えるぐらいだからなんてことはありません。

ただ、驚いたのは、この間にゴリラのきぐるみの人がはいったり、けっこう乱入者がいたのに気が付かなかったのです。
勿論、何が起きたか観察するブループの人は気が付いてました。
同じ場面なんですよね。
何処に神経を集中させるかによってまったく目の前で起きているのに気がつかないんですね。

これも人間の意識の特徴なんですね。
ですから集中の仕方によって、目の前で意識しなかった気が付いてないということも結構あるということなんですね。

それで思い出すのはイルカが何匹か重なった絵があるんですけど、実は見方によっては男女のエッチを描いでいるんですが、子供にはぜんぜん見えないそうです。
経験なのか、知識にないので意識にあがらないのでしょう。
これもそういう意識のある人には見える、ない人には見えないことの証明ですね。
ただ、今回のことは意識を何に集中させるかの問題ですけどね。

でも、これは絶えず意識を集中しろということではないんですね。
何が起きたか観察するグループはラフに全体を見ているわけです。
ということは、何かに集中しても、絶えず全体を見渡すと言うような一歩ひいて、なかばリラックスして見る時間もいるということなんですね。

両方の側面をうまく切り替えていくこと、そういううまい意識の切り替えスイッチをもちたいものです。

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by asakura_h | 2017-07-01 00:12