地域に開かれた病院。ひとりひとりに優しい病院。朝倉病院

 

医ごっそうのコラム茶や!


医療法人 仁泉会「朝倉病院」理事長の医ごっそうコラムです。
by asakura_h
プロフィールを見る
画像一覧
検索
最新の記事
以前の記事
カテゴリ
最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
トップページ >> 理事長の医ごっそうコラム
asakura01.exblog.jp
トップ
    
<   2013年 02月 ( 1 )   > この月の画像一覧
my五現主義
生産現場では三現主義とか言われます。

三現とは現場、現品、現実のことで、現場に行き、現品を見て、現状を知ることが大事だということですが、「確かにその通りでございます、ははぁ」と思います。
でも、ついつい忘れがちになることでもあるんです。

特に会議や研修が多かったりすると、そちらのノルマが気になってしまい、いつの間にか現場が疎かになるというのが、よくある話。
現場がなかったら、会議も研修も意味がないのに、よく振り回されたりするんですよね。
だから、時々確認が必要になります。

それはともかく、医療福祉の現場で現品にあたるのが、医療分野では治療、福祉分野では介護のサービスです。
いかに良いサービスが提供できているか、中でも忘れがちなのは接遇ですね。
不用意な一言が、不愉快を通り越して不信に繋がりますから、要注意です。

ところで、最近はそんな三現主義に現金を加えて、四現主義という言い方もあるそうです。

経営的に見れば、減価償却分を差し引いた収支が、黒字であればいいと思われがちですが、いざと言う時にすぐに動かせる現金があることが、健全なる経営です。
特に医療介護では支払いが二カ月後に来ますから、常に二カ月分の収入ぐらいの現金は欲しいですね。

黒字倒産、帳簿上は黒字でもお金の回収が間に合わず、資金繰りが上手くいかずに倒産すること、では困ります。

さらに加えて、違う漢字の“ゲン”ですが、原理原則を盛り込む方もおりますね。
ただ、ちょっとそこまで言うと、何だか杓子定規的な感じがしますが・・・。

他には原点に戻ること、あるいは原因を探ることが大事なので“ゲン”とか、これなら分かるような気もしますが、人間が大事だから人間の“ゲン”とか。
なるほど、まあ、いろいろ変法はご自由ですけどね。

個人的には、現在という言葉も大事かなと思ったりします。
過去には戻らないし、未来は来るかも分からない。
今、生きていることを実感していくことが大事だという意味です。

例えば食事でも、昔なら量が第一ですが、最近では少量の美味いものを大切に、味わいながら食べることに尽きます。
それは時間についても同じことですね。
何しろこの歳になれば、人生残り時間も限られてきますから、上手く時間を使いたい、その為にはいかに今という時間を味わえるかですね。

そう考えると、今やれることに集中することです。
それが結果的にその時間自身を楽しみ、丁寧に今を使うことになるような・・・。
だから現場、現実、現金、現在が今の“my五現主義”ですね。

ただ、あとひとつ気になることと言えば、お腹の贅肉が増えてきたことでしょうか。
だから減量の“ゲン”、実はこれが最も難しいことなんですけどね。
[PR]
by asakura_h | 2013-02-23 09:32